黄昏の扉には今日を映すスクリーン
疲れた様に陽が落ちる


指の先で思わず探すパロディ
時には会話なしの感触
古い本を読んでる様なシネマ
冴えない部屋に飾るガーランド

気紛れと呼ぶような空は広い

二人、二人だけの夜には色づく時間が訪れる
一人、一人きりの朝には美しいバラが似合う


風の音で始まる好きなメロディ
誰にも秘密的な旋律
細い線が繋げる時はセピア
覚える無邪気してるモーメント

色の数が少ない遠いメモリー
壁には傷が付いた輪郭
強いGinで昔が満ちるグラス
微笑む時を刻むモニュメント

どこにでも在るような街を歩く

二人、二人だけの夜には色づく時間が訪れる
一人、一人きりの朝には美しいバラが似合う

二人、二人だけの夜には色づく時間が訪れる
一人、一人きりの朝には美しいバラが似合う