奏でる愛の慟哭は
空の青ささえ曇らせる
神秘なる愛の誘惑は
全て狂わせる禁断の果実

求めた愛に絶望した
見上げた天に叫び泣いた
真実の愛の囁きは
墜ちた堕天使の甘いmelody

天使のような笑顔向ける?
悪魔のような微笑浮かべる?
空っぽの胸の扉静かに誰か叩く
此処にいる私は何者なの?

翳した切っ先喉を見つめる
血を流したら楽になるの?
鳥たちが羽広げて笑ってる
闇に支配されて撃ち落とした

掴んだ愛の衝突は
灼熱の太陽さえ沈黙する
幻想と言う愛の名は
幻の都の禁断の楽園

墜ちた光りに嘆いた
振り向いた瞳に深紅の月
遥か彼方の答えは
消えたあの空の色のmelody

天使のような導く力?
悪魔のような破滅求める?
真っ白な心誰にも染まらない
私は何処に向かってるの?

翳した剣が胸を切り裂く
いっそ死ねたらなんて想う
絶望の先に何があるかなんて
解らずにただ血を流してた

先の見えない闇の恐怖に
自分無くして灰になる運命でも・・

翳した切っ先喉を見つめる
血を流したら楽になるの?
鳥たちが羽広げて笑ってる
闇に支配されて撃ち落とした

晒した血の叫びに何を思う?
傷付いた羽ならば休めて・・
聞こえてきたのは楽園の音
光に導かれて希望のオアシスへ

笑い合える 最果ての時の奏べ