きにもせず
ぼくがいた
みながいた
ながれてた
どこからか
どこかへと

きづいたら
ながされて
ふうけいが
かわってく
たのしげに
さまざまに

こいでみる
あそこへと
すすもうか
あそこまで
そこからの
ふうけいは
なにみえる

けしきにも
あきてきて
すこしだけ
やすみたい
ながれから
でようとし
ながれへと
もどされる

ふとみると
ながれから
うまくでた
ひとがいた
けどぼくは
ながされて
そのひとは
とおざかる
はなれてく
めをこらす
きえていた

ぼくはまだ
ながれてく
こぎもせず
ながされる