哀しき身に花一片舞い落ちれば 心は道化と為る

燦々と降る太陽は 狂える我が身を照らす
月も塵芥も変わらず ただ等しく照らす

欺瞞と虚偽に満ちた この数値だらけの世で
何処に在るとも知れぬ 希望と夢と愛とを照らす

「この世は全て等しい」と誰かが嘯いた言の葉と
つまらぬ綺麗事が渦巻く世界を壊すため 僕は戦おう

哀しき身に花一片舞い落ちれば 心は道化と為る
傍観するだけの身は日毎に朽ちて 惑う道化と為る

黒に染まりゆく心も白と偽り 言葉も道化と為る
傍観もいつか終わり 享楽を望む救い無き道化と為る