君が弾けば
風に吹かれ




寂しそうに
寂しそうに
痛んだんだよね




つまびく


そんな音色壊れていて



寂しそうに
寂しそうに
消えていったんだよね
きっと・・・





あの頃は何も 何も なくて
君が弾いたギター だけだった



荒川の土手で聞こえてた
夕日に似合う音色



僕らの時代は激動の時代
皆が熱く語り始めたら




それが本当にかなうものだと
誰もが信じてたんだ



 



きっと今はもう枯れはてて
侘びそうに
侘びそうに
たたずむ草の



つまびく




君の弾(はじ)くあの音が
寂しそうに
寂しそうに
消えていったんだよね
もう





時が過ぎて
君はいない


きっとどこか

で幸せに


なっているんだね




つまびく




君の弾くギターの音が
懐かしく
懐かしく
懐かしく・・・







僕らいつも
夕日を見つめ



輝かしく
輝かしく
話した日々を




つまびく




君の弾くギターの音が
寂しそうに
寂しそうに
消えていったんだよね
きっと・・・