一瞬の間に通り過ぎた
季節を告げる風が啼く
もうあれから随分と経ったけど
未だ胸の内
どこかで残ってる思いだけが
反するように痛みを呼ぶ

雪が溶け出して
街を濡らしてく
それは雨のような簡単なものじゃなく
雪は鮮やかに
恋人たちを包む
夜空から星屑たちが
囁いて光灯す

目の前で裏切られる気分に
尽くされた今となってしまえば
もう傷なんて
あまりに出来すぎて一つの
痛みなど感じない

雪が溶け出して
そんなときにも
ずっと側にいたいと願った
雪は鮮やかに
僕らを色付ける
もう何でもいい
開き直れるほどに君だけを想う
君だけ想う

本気で狂わす君には困ったよ
それでもそれは苦しみなんかじゃなく
ただただ愛しさ増してく
幸せとはこういうことだろうか

雪は鮮やかに
僕らを包み込む
もう何でもいい
開き直れてしまうほどに

雪が溶け出して
街を濡らしてく
それは雨のような簡単なものじゃなく
雪は儚く
手に乗せれば崩れる
温もりに惑われる
僕のように
君のようだ