wine glass

その手離さないでおくれ
時代の隙間に足を取られても
二人でいるなら歩いて行けるさ
季節は変わり行く事が宿命
命は繋いで行く事が希望
テーブルの花達に囁いてみる
あの人は来るのだろうか
grassを揃えて待っている


涙乾く間も無く
見知らぬ人に背中を押された
立ち止まるのは罪な生き方
女として生きてゆく為に愛情
男は見守る力が誠実
真夜中過ぎの時計を眺めながら
約束を覚えているのだろうか
wine coolerも待っている

wine glassで飲み干す愛の歌
wineglassで誓うはずの乾杯
wineglassを見つめながら
wineglassに透かしながら
朝を迎えるには時間は長く
窓の向こうにあなたを探す