fandango

激しいguitarの音にcastanet
私は踊るあなたのために
あなたも踊る私のために
広場では砂煙をあげて
幌馬車が通り過ぎるのを
デッキチェアーに凭れて見てた
古臭いラベルのバーボンが
やけに今日は身体に沁みる

手助けは要らないと手を振る
杖を片手の酔いどれ女
ニヤけたように私も笑う
酒場ではイカサマまがいの
カードゲームが終わりを告げて
相変わらずのfandango
Blues herbが静寂を作る
壊れた椅子をcajōn代わりに

shot glassに琥珀が揺れて
今日の約束さえ覚えさせはしない
騒めきだけがencoreの代わり
ふらついた足元を罵声が救う
そんな酒場の雰囲気までが
fandango そしてfandango
だからfandangoさらにfandango