branch


所詮私はbranch
メインにはなれないの
陰に隠れてbranch
見つめても誰も気づかない
甘いkissも優しい抱擁も
誰も1ミリもくれない
France映画のlastのように
あなたが答えを出してね
そう言ってるみたいに
誘われることも無く
溺れるほど酔うことも無く
私はbranchやっぱりbranch


夢も叶わぬbranch
頼りにはされない
真っ直ぐ歩いてもbranch
私が私に気づかない
ひとりの傘で揺れるだけ
誰も寄り添ってもくれない
セーヌのゴンドラ歌声のように
振り向かせる事が出来たなら
愛されるかも知れない
無駄だと知りながら
着飾って夜の街を彷徨ってみる
私はbranchやっぱりbranch


水の流れは支流に支えられ
河口付近で全てを飲み込む水となる
悩みも辛さも混ぜこぜにしたまま
いつかは遠海に辿り着く
だからbranch大切なbranch
そう思って生きてゆく