自分の形を成せずに       
偽物になって欺いてたんだ
そんな時を幾度と
終わることなく繰り返している

この手に何を残せるのか
かすめて影を潜める

あるか無いかなんて分からない
誰も彼も同じ傷みを
抱えて生きているの?


童話のような世界を
時には描いて飛び込んでみるよ

失くしてばかりそんな現実の
掟に逆らってやろう

0から1へ化けるまで
止まれないよ 夜が明けて
創造の果てまで

あるか無いかなんて分からない
あっても無くても取るに足らない
枷を外せ 空に放て
創造の果てまで
それぞれの果てまで