無重力


3.2.1、ZERO
時計は早回し
勢いよく、心が
飛び立つみたいに

頭では、わかってても
自分では、気づけなかった

キミと
おしゃべりした日から無重力
なんだか景色違うの


普段の凸凹なんかウソみたい
近すぎて、うんざりしていたのに
地球は青かったんだって
客観的になるのは大事

戻るのが、嫌
心声はまるで
騒音のようで
うるさいから

でもトキドキ
キミと宇宙へ飛び出せば

こんな日々も
悪くないって思い出せる
ZEROにしてくれた

それしかないって思い詰めていたよ
近すぎて、見えていなかった
感情が大きすぎて
立ち上がることすら億劫


星の隣で
微笑んでみると
優しくなれた気がするわ
気だけかもだけど


普段の凸凹なんかウソみたい
近すぎて、うんざりしていたのに
地球は青かったんだって
客観的になるのは大事