肌色の静けさに
森の中はざわめく
意味を持つ服の下
体は悦に溺れてく熱く熱く
指に触れ髪に触れ
息さえも愛撫に
鼻に触れ口に触れ
体は悦を求めてく紅く紅く
マグマの如く熱い欲望
ある時は靭やかな指に
遥かなる密林の奥へと
愛は二人を獣にする



無いものに憧れて
島の場所を探して
波を待ちお互いの
体は悦に溺れてく熱く熱く
腰に触れ脚に触れ
声さえも愛撫に
首に触れ耳に触れ
体は悦を求めてく紅く紅く
マグマの如く紅い欲望
その色に唇は濡れる
悩ましい最新の絹さえ
時を選ばず獣にする



モラルの上で遊ぶ欲情
見惚れては細い首筋に
忍び寄る快感の覚醒めは
わざと心を裸にする



モラルの上を歩く欲情
凌駕する柔らかな胸に
滅びゆく永遠の奈落へ
罪なドレスは裸にする