裸の王様みたいだったの
特別な想いを、着たいと願って

しあわせなフリしてるのは
疲れたわ

ほら、柔らかな
羽毛のような空気感で
両翼で包み込むように
着せてくれたね

恋はどからきたの
コウノトリのような君に咥えられて来たの?
そのくらい久々に、不思議で
こんなにも、好きで
大空で胸を張るの
良い気分なの

お気に入りの服は
高価すぎて
着られなかったんだ

偽物でもいいから
身につけていたかった

なにも着ないよりは
いいんじゃない?

恋はどからきたの
あなたが運んできたみたいに感じるの
手が届かなかった愛の衣も
あなた様に着て欲しいなんて
愛をプレゼントされたみたいで


極寒な日々も、人肌も
平気気味になったよ
美しいとまで、笑えるようになったよ

恋はどからきたの?
溢れるばかりの愛をキミが自分に
向けれるようになっただけ
ボクはタグ、ダウンジャケットのように包むだけ



恋はどからきたの
あなたが運んできたみたいに感じるの
手が届かなかった愛の衣も
あなた様に着て欲しいなんて
愛をプレゼントされたみたいで


この愛を運んだのが
あなたなら
私にとってコウノトリは
あなたなの