夢見る少女
ロマンチックな夕暮れ
夢を追い求め
天使のように翼を広げ
陽にまっすぐに向かうひまわりは
ジェラシー 笑い声を聴いてみる
少女の心は痩せた三日月
運命の少年をまだ知らない
彼ははるか遠くで理想に目を輝かせていた
可愛い妖精さん
黒い空気がたちこめた世界の中
感じやすいその痩せた心で
悲しみを味わいつくしていた
大きなため息を
また一つ今日かみ締める
でも
夢を見ることだけは
やめなかった