やっぱり 雨が降り出して
寄り添う 二人は傘の下
行き交う 街灯りの中
歩きだす

別れは また逢う日のため
あなたは 笑顔をくれたけど
今度は いつ逢えるのって
聞いちゃいけない

帰る時間が少し 憎らしくなる
気にしてるあなた 悲しくなる
繋いだ手のひら 握り締めてる
はなれないでいて

女心はいつも 時々、雨
寂しさ抱いて 眠るときも
温もりに抱かれる ひとときさえも
涙になる 



幸せと 寂しい気持ちは
なんだか 似ている気がしたの
涙の 色はこんなにも
違うのに

指先 梳かれる髪のように
素直な 自分になりたいけど
今以上 求めたりしちゃ
きっといけない

駅の光の前で 立ち止まった
振り向くあなた 嬉しかった
笑顔のはずなのに 瞳ふるえて
奇麗じゃないよね...

女心はいつも 時々、雨
しぶきで明日が 見えなくても
こんな生き方は 嫌いじゃないって
強がっても 
女心はいつも 時々、雨
寂しさ抱いて 眠るときも
温もりに抱かれる ひとときさえも
涙になる