冬の宝石
雪の欠片だって
貴方は掴んで
ほらって見せた

夜景の岬
寒いってマフラー
そっと首に巻いて
ギュッと温もり

抱きしめられて胸に顔を埋めて
たまらなくて離れない腕に力を込めてた

もう逢えない
逢いたいのに逢えない
電話で声を聞くのもダメなの?
もう逢えない
逢いたくてねえ逢えない?
凍える寒さに一人泣いてもいいの?

雪の幻想
冬の贈り物だって
貴方がくれた
今でも閉まってる

夜のベンチ
綺麗だって頬笑み
気色の事じゃない
私を見つめていたの?

頬赤くて照れていたのバレたの?
恥ずかしくて貴方の顔が見つめられない

初めてのキス
緊張して覚えていない
甘い苺の切ない味だったのかな?
もう一度キス
そんなに瞳を揺らさないで
離れないくらい唇塞いで抱いていてよ

海のさざ波 一人で聴いていたら
後ろからハグって果南が慰めてくれたの

「ありがとう ごめんね まだ好きなの」

もう逢えない
逢いたいのに逢えない
電話で声を聞くのもダメなの?
もう逢いたい
逢いたくてねえ逢えない?
凍える寒さに一人泣いてもいいの?

まだ好きだよ
忘れるなんて出来ない
貴方の為なら何を捨ててもいい
まだ好きなの
すぐに迎えに来て愛してるって
強く掴まえて二度ともう離さないで