mira (2020/09/18)

初めまして、感想失礼します。
少し辛口ですがもし気に入らなければ削除しますので気軽に申し付けてください。

まず全体の作品像や作風、詩の系統的に「説法」と言う単語を起用した理由が分かりません。
ご存知でしょうが説法には意味が複数あり、ただただ説いて伏せるという意味もありますが
「仏教の教えを説く」と言う意味を第一に持ちます。
どこで仏教が出てきたの？となるので単純に「説教」がいいと思われます。誤読を招きます。

次に語りかける言葉についてですが
「なあ」「ホラ」と言った直後に「さあ」もわかりません。
作中の解い手と語り手の関係性が曖昧です。
解い手が語り手に対して煽りや軽い挑発に見える文で感情を誘っているのに「さあ」と手を伸ばすのはブレブレに見えてしまいます。

次に「憚かる」は差し控える、遠慮する と言った意味です。
遠慮してバカやって笑う…と言うのは文としては破綻しています。
意味が矛盾しすぎていて迷走しているので憚かる、以外の単語を探すのがいいかなと思います。

それと「リープ」は「タイム」をつければ時間遡行などの意味を持ち「過去」という単語との互換性を持ちますが「リープ」単体では「飛躍」です。
過去が飛ぶ、というのは意味がよくわかりません。
風刺的な現実詞にいきなり魔法が出てきた感覚です。

長々と感想失礼しました、また読ませてください。