昭和より令和へ

Am F G C

F G C
眩しくて目もくらむ 夕日が沈んでいく
帰りの電車に揺られて 一人ぼっちが過ぎてく


狭い部屋がボクのお城 窮屈だが気に入っている
大きなテレビを買って 借りたビデオを見ている



嗚呼 夢は 見るだけになった
嗚呼 空は 変わらずにあった
嗚呼 俺は ただの俺になった
嗚呼 誰も 見えなくなってた



馬鹿にされるとムキなる 周りの目線が気になる
歳を食っただけなのに 若いヤツが生意気にみえる


所詮俺はこんなもんさ 自分に言い聞かせる
帰りに酒でも買って  一人晩酌で夜を通す


嗚呼 夢は もう過ぎてしまった
嗚呼 空は 変わらずにあった
嗚呼 俺は 変わり果てた
嗚呼 それでも 別にいいのさ


こんな人生でも 特に不満もないし
皆がみんなすばらしい わけでもないだろ?


いい訳がましく聞こえるだろ?
悲しくも聞こえるだろう?
でも周りが言うほどより
悲しい事もないさ
楽しい事もあるさ