香りのような君には
届かなかったよ
絡み合うんだけれど
煙りは品やかに
白い肌となり
君は、高嶺の花


ボクを確かめるように
頬を抓る
ここに居るよと
微笑んでみせたけど

君の唇に
惹かれ
灰色の花が、散る散る
青空さえ覆い隠して
しまったよ


香りのような君には
届かなかったよ
絡み合うんだけれど
煙りは品やかに
白い肌となり
君は、高嶺の花


お食事へ、誘うかな
いやいや、どうせ
どうせを、貯めて
良い事は無い

きみが好き
それでいい
終わりでも

香りのような君には
届かなかったよ
絡み合うんだけれど
煙りは品やかなまま
それが私の仕事と
微笑んだ