『ネバーエンディングストーリー』

しぼみかけてた夢 カバンの中に押し込んで
昨日 見かけた街へ
駆け出し 飛び込んだ
灰色の町 薄く曇りかかった 黒い空
潤んだ瞳 目を凝らして覗き込んだんだ
灰色の世界が 薄れかけてた
浮かんだ 町は 青い空と白い波に浮かんで消えた
もう一度 目を凝らして 目を凝らして覗き込んだんだ
灰色の世界が 薄れかけてた浮かんだ 町は
青い空と白い波に浮かんで消えた
もう一度 目を凝らして振り返ってみる
えも言わぬよな 心地よい風が 吹いた
そんな気がした
目には 見えぬ新たな歴史
つかみかけて 大切なもの忘れてた
今 見える確かな ほほえみ
笑顔をくれた 涙 をくれた
ネバーエンディングストーリー・・・・・

始まりと終わりとの 結末はなにか
けして 後戻りはしないときめたんだ
たしかに僕は 迷い込んでいたかもしれない
けして 振りかえてたわけじゃない
眼をこらして 決めた場所
新たな歴史 作る場所は
ここじゃない
あの町へと 飛び立った
今 駆け出す勇気 導いてくれた
すべて終わりじゃない けして諦めてない
すべては あの町から
教えてくれた 愛してくれた
暖かな感情 涙でにじんだ
ネバーエンディングストーリー・・・・・