言葉だけならいくらでも言えるよ
「頑張ろう、頼りなよ、一人じゃないよ」
どん底まで落ちてみた
結局此処にいたのは僕だけだった

雨が降るとすごく落ち着く
道歩く人達の顔が傘で隠れるから
何故そんなに笑顔になれるの?
僕は明日が来るのがものすごく怖いんだ

全て捨てて逃げ出せたらどれだけ楽だろうか
積み上げてきたものがボロボロと崩れていく
それを見て僕は笑顔になれた
「壊れろ。もっと崩れろ。」
そう思いながら僕は笑顔になれた
鏡に映る自分が誰なのかわからなかった