昼下がりの午後 君は静かに横たわり 本を読んで過ごしてた
僕のことは 気にしないでいいと 言ったはずなのにしきりにこちらを見てくる

「何?」「私に言いたいことがあるんでしょ?そうじゃなきゃここにこないはず」
「そんなこと無いよ」押し殺した気持ちは あまりに切なく 冷たくて

怖いよ、怖いよ 死にたくないよ 君に死んでほしくないよ
不老不死なら どんなに幸せか でも、その夢は叶わないんだね

言いたいよ、言いたいよ この心を 僕は君の彼でもないけど
友達を 亡くしたくない、この、言葉が伝えたくても、この、口からは出てこない