日照雨(そばえ)のとき
生きる為の
痛みを知る

誰も いない
どこにも ない
どれだけ落っこちても
悲しいほどに
歩けちゃう

泣ける胸が
帰れる胸が
欲しいと
泣いたのは僕

無傷で
去って逝った
あれはそうだ
ただの背中